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October.07.2008「絶滅危惧種」

October.07.2008「絶滅危惧種」
今日の歌::お茶が出て 煮染め出るのが 出雲流

 今日は、出雲の市内や山の中を主に感謝訪問に歩かせていただいた。「家の孫とあなたのお嬢さんとが小学校で同じクラスですよ」と言う家もあった。そこでは築地松という防風林を御主人に説明していただいた。どんな颱風の時も家を守ってくれたとのことである。100年以上も庭に植わっている松もあるが、年数の関係で幹が破壊されている部分もある。それを補強していた。もう役に立たなくなってもおそらく愛おしくて伐採することができないのではないかと思う。颱風は今年は上陸していないようだが、こんな時はどうなるのだろうか。後半に書いている沖縄の珊瑚でも白化現象を起こしたときは、颱風が一度も来なかったときだったそうだ。それは、颱風の力で深海の冷たい海水が夏場に浜の近くに押し寄せることができず、浅瀬の海水温が高くなったからだという。今年はその報道はなかったが、何か颱風が来ないことによる異変が起こる可能性はない訳ではないだろう。

 松は松食い虫などの害虫の関係や、松の木そのものが弱くなった関係かは分からないが、減少傾向にあるという。先日も、出雲市内で害虫駆除の薬の散布をしたところ、体調不良を訴えた人がいるという情報が伝わっていたので、そのようなことがあると駆除薬も散布を控えるようになるのであろう。
  害虫は絶滅して欲しいのだが、なかなか減少せずにさらに進化して強くなる傾向にあるのでなかかろうか。

 読売新聞WEB版(2008/10/6)には、「絶滅危惧種、哺乳類の4分の1」との記事があった。日経新聞でも報道されていた。沖縄のアオサンゴもその仲間に入るという。各国政府や環境保護団体などで構成する国際自然保護連合(IUCN)が作成した最新の「絶滅のおそれのある生物リスト」が10月6日に、スペイン・バルセロナで開催中のIUCN総会で発表されたとある。

 今回改めて調査した哺乳類は、地球上で知られる約4分の1が絶滅のおそれがあり、動植物全体では調査した4万4838種のうち1万6928種が絶滅危惧種とされたという。地球温暖化や森林伐採の関係が多いと考えられる。ナキウサギなども低い山に住んでいるウサギは生活地を奪われていなくなることも予測されている。

 IUCNは野生生物の絶滅の危機レベルを定期的に調査しているが、哺乳類の調査は1996年以来12年ぶりで、海洋哺乳類の調査は初めてであるらしい。

 リストには、日本の動植物309種が掲載されたという。新たにリスト入りしたものの中には、沖縄県名護市の大浦湾や石垣島で大群落が確認されているアオサンゴがあるが、大浦湾のアオサンゴは昨年、米軍普天間飛行場の代替施設予定地からわずか約4㎞の地点で約1000平方メートルに及ぶ大群落が発見されたばかりだったそうだ。

 哺乳類全体では1500年以降に世界で確認された5487種を対象に調査した結果、少なくとも76種が絶滅、1141種を絶滅危惧種として掲載していると報じている。
悲しいことである。

【日々、副総裁先生のブログを拝読しよう】
10月 6日のブルグは「対称と非対称 (5)」です。朝日新聞(10/6)に掲載されている哲学者・梅原猛氏と分子生物学者・福岡伸一氏の対談についてお書きになっておられます。福岡伸一氏著『生物と無生物との間』という本をご紹介されたので読んだ記憶がある。
梅原猛氏は有名な哲学者です。また、「自然中心主義」は地球上のさまざまな民族や地域にあるとのことであります。

マテ=ブランコの「二重論理構造」や中沢新一氏の「対称性論理」の話もあります。最後に、島根の皆様によく熟読していただきたいお言葉がある。次のような内容である。
「罪」と「罰」は宗教上の概念でもあり、神を信じる人々は、昔から自分たちの不幸の原因を創造主である「神」に帰することはなく、自分たちに原因があると考えたが、自分たちに罪があるから、その結果として神が罰を自分たちに下されるという考え方は、『創世記』の“禁断の木の実”の昔から現代にいたるまで続いているとしておられます。
しかし、それは「真理」というよりは、対称性論理で動く我々の潜在意識の創作なのである、とお教え頂いております。このことは実に重要である。罪が実在ではないということは、人類を罪と悪業の輪廻から解放するからである。聖経『甘露の法雨』には、「神はすべてなるが故に 神は罪を作らざるが故に 神のほかに作り主なきが故に 此の世界に犯されたる罪もなく 報いらるべき罪もなきことを教えよ。三界の諸霊 三界の諸生命 この真理を観じ、この真理をさとりて、一切苦患の源となるべき 顛倒妄想を催破すれば、天界の諸神ことごとく真理の合唱を雨ふらし 現世の生命ことごとく光りを仰ぎ、惑障ことごとく消滅し、此世はこの儘にて光明世界を示現せん。」と示されている。「対象と非対称」の一連の御文章は、心理学の新しい視点から、御教えの「罪本来無」の真理をご教示くださっておられると拝察申しあげる次第であります。感動であります。

*感謝訪問から帰ったところ、今日訪問した家の方が教化部にお出でになられ、沢山の参加予定者の名簿を届けてくれたという。嬉しい限りである。感謝!

  中内 英生

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