November.22.2008「式典でのお言葉」
November.22.2008「式典でのお言葉」
今日の歌::人の波 小春日和が 祝う今日
今日は大変に天気がよい日だった。島根教区の受賞者の皆様は勿論のこと、私たちも大変に嬉しい一日だった。しかし、総裁先生がおられないことは誠に残念でありました。次なる文章は、私のメモですので、あまり正確ではないし、書き間違いも多々あるでしょう。谷口雅宣先生がお言葉の内容をご発表されるまでは、粗雑な速報としてご理解下さい。
今日の「記念式典」で、総裁代行の谷口雅宣先生は、次のようにお話になられたように思う。
去る10月28日に総裁先生が天寿を全うされた。毎日、お会いしていていたので、亡くなられたという感じがしない。総裁先生は、今日も東京のご自宅におられるような気がする。肉体は必ず消滅することを教えられている。しかし、肉体は無いが総裁先生は、この記念式典にご出席しておられるのではないかと思う。
アメリカでは黒人大統領オバマ氏が誕生した。黒人の人口が増加しているという単純なことではない。カトリック教徒の54パーセントはオバマ氏に投票した。ラテン系の65パーセントはオバマ氏に投票した。今回初めて選挙で投票する若い人たちは、70%がオバマ氏に投票した。
きっかけはブッシュ氏の失政である。戦争を二回行った。世界的な金融危機を引き起こしたことが失政として挙げられる。金融危機は、今まで強かったアメリカだけではどうすることもできない。日本や中国、インドなどが協力している。アメリカの一国支配が崩壊して、力ある国々が支え合っていく状況になった。
『衝撃から理解へ』というご著書をご出版された。副題として、「イスラームとの接点をさぐる」としている。今年8月に、生長の家教修会にて、イスラームを勉強した。その1年前、国際教修会にて同じくイスラームを勉強している。キリスト教は、先進国で広まっているが、イスラームは中進国や発展途上国でさらに広まりつつある。先進国は子供をあまり産まないが、中進国や発展途上国は、子供をたくさん産む。従って今後、イスラームが世界最大の宗教となることを予測されている。万教帰一の教義のある生長の家では、最大となる宗教であるイスラームの研究をしておかなければならない。
『衝撃から理解へ』のはしがき6頁からご紹介された。日本語の本は、日本人のメガネを通して見ているので正確ではない。エルファドル博士の一冊の本との出会いが、教団の進路を決めたようだ。博士のハードカバーの新刊書をニューヨークで発見した。『過激派からイスラームを護る格闘』という意味の本だった。生長の家ではニューヨーク市郊外で博士を招聘して教修会を開催した。博士は脳腫瘍を患っておられたようだ。それを押しての出講だった。
エルファドル博士の日本語訳『イスラームへの誤解を越えて』と、谷口雅宣先生のご著書『衝撃から理解へ』の二冊を読むと、生長の家のイスラーム関係の考え方が理解できる。
一冊の本が一人の人生を変えたということはある。しかし、団体の進路を変えたというのはあまりないことである。
谷口雅春先生は、永田文進堂で、一冊の本に出会い、神に対する考え方が変わられた。これは、『生命の実相』自伝篇に掲載されている。
また、谷口清超先生は、島根県浜田市の陸軍病院で、田中上等兵から『生命の実相』を借りてお読みになられた。そして、上京して結婚されて、谷口雅宣先生がお生まれになられた。もし、田中上等兵がマンガでも読んでおれば、「たぶん、私はいない」とおっしゃられた。そして、それは波長の問題でもある。
イスラームには、1500年の歴史がある。だから、学ぶことも多い。イスラームの本を生長の家に置き換えると、現在の運動の参考になる。
(P166?)に「権威と権威主義」について書かれている。大辞林で書かれている権威の意味をご紹介された。権威は、自ずから他を服従させる力である。権威主義とは、「トラの威を借る狐」というように、自分には力がないのに、相手を従わせようとするやり方である。それは上には親切にし、下にはつらく当たる。従って、権威主義は嫌われる。
イスラームの根源は、「コーラン」か「ハディース」である。コーランは、岩波から出ている。ハディースの10巻は、他社からでている。聖典そのものも大切だが、その解釈が重要である。生長の家は理性的な宗教である。例えば、「甘露の法雨を読めば病気が治るから読め」と単純には教えない。理性的に説明する。
「奇蹟」というものは、日常の中に感じることを一層重要である。だから、生長の家は盲目的な信仰を勧めない。
それと同じように、イスラームは、理性主義が主流である。イスラーム原理主義は、イスラーム信徒の一部である。全体的に、イスラームの信徒は、理性主義の人が多い。
*大体、以上のような内容のお言葉であったように思う。違っていても大きくは違っていない筈である。現在、長崎から移動中である。三日間、大変お世話になりました。感謝です。こんなにも信仰的な素晴らしい教区に来させていただき、感謝です。
*人の上に立つよりも、人の役に立つようになることが大切であると言った人がいる。また、聖書には、キリストのことを評して、「学者らの如く非らで、権威ある者のごとく語り給えり」と書かれている章句があるそうだ。イスラームを学んで、私たちの信仰の幅と厚みを作りましょう。必ず、素晴らしい信仰生活が生まれて参ります。また、今日のお言葉で、①『衝撃から理解へ』②『イスラームへの誤解を超えて』③コーラン3冊④ハディース10冊、これらの本の読破にチャレンジしませんか?
*デッサンは「金龍湖」です。絵の具がなかったので…。
中内 英生
| 固定リンク
「小話」カテゴリの記事
- July.11.2009「自然と一体化した画家 犬塚勉③」(2009.07.12)
- July.10.2009「伝道者の自覚」(2009.07.11)
- July.09.2009「自己生命の霊妙さの自覚」(2009.07.09)
- July.07.2009「自然と一体化した画家 犬塚勉②」(2009.07.08)
- July.08.2009「石油の時代は終わるのか」(2009.07.08)


コメント