『新講「甘露の法雨」解釈』に学ぶ

September.30.2009「『新講「甘露の法雨」解釈』に学ぶ③」

Img583 September.30.2009「『新講「甘露の法雨」解釈』に学ぶ③」

【何故これが経本になったか】
今日の詩::絵手紙を 互いに語る 感動は 友を見つけて さらに喜ぶ
*信徒さんでない方ですが、絵手紙を描いている人に巡り会いました。お互いに共感しました。

 12頁です。
 谷口雅春先生は元来、『甘露の法雨』をお経として書いたものではなかったようです。
 ある日、単にインスピレーションが天降り、すらすらと頭を自然に流れるように書いた自由詩が『甘露の法雨』であったそうです。しかし、「単に」とは申しましても、すごいことではないでしょうか。
『甘露の法雨』の次に、『天使の言葉』という詩もありますが、あの自由詩も続いて出て来たそうです。
 あまりにも長いので、雑誌に発表するときに一段落したところで半分に切って、前半が「甘露の法雨」、後半が「天使の言葉」という題にして雑誌に発表したのだそうです。
 先生にとっては単なる自由詩だったのでお経にするつもりはなかったとしておられます。
 また、生長の家そのものが、もともと宗教として出発したのではないのです。
 宗教をこしらえる等という逞しい野望など決した無かったとのことです。
 しかし、それが発表されると驚くべき奇跡的な功徳が現れて、人が集まるようになってきて、自然と宗教の形態を取ることになったとしておられます。
 宗教というものは、人間が製造するものではなく、神から出発して高級霊界の動きとなり、それが人間界に現れて自然に救済の力が現れてくるものであるとご教示しておられます。

 以上の内容を拝読して、「我の力み」を捨てることが大切であると感じました。そして、無我になって神の御心に従うことこそ、神様と一体化し、神様をお招びする第一ではないでしょうか。
 すなはち、神様の世界の構図の第一の真理は、中心帰一ですので、総裁先生の御心を神のみ心として運動を展開するとき、はじめて宗教的な偉大なる力を発揮することができるのではないでしょうか。

 お経は、「理屈のない真理である」と、かつての上司、故T元本部講師から教えていただきましたが、その神のお言葉、観世音菩薩様のお言葉を拝読し、朗読して行くとき、神の御心を我が心とすることができるようになると思います。
 信仰生活は、それほど難しいものではないように感じます。素直に三正行を行じて、日時計日記をつけるなどと言うことは簡単なことのようではありますが、実に重要なことです。

【日々、総裁谷口雅宣先生のブログを学びましょう:
 島根教区講習会は、平成22年11月28日(日)です】
  2009年9月11日のブログは、「フランスが炭素税導入へ」です。このことは新聞なども報じられているようです。
  フランスが先進国で初めての炭素税導入に踏み切ることにご注目しておられます。
9月11日付の「ヘラルド朝日」の記事もご紹介しておられます。
 また、新政府の炭素税に似ている環境税を検討していることに対して、実施を希望しておられます。
 そして、さらに負担が増加しても、「それでも、地球温暖化を全力で抑制しなければならない」ということを国民が納得するように、「今後の日本経済は“脱化石燃料”の方向に進むことで発展する」というメッセージを明確に打ち出してほしいとしておられます。
拝読下さい。

*今日も素晴らしい一日でありますように。神様、有り難うございます。

 中内 英生

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September.29.2009「『新講「甘露の法雨」解釈』に学ぶ②」

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【『甘露の法雨』は観世音菩薩の説教である】

今日の詩::稜線を 包むが如く 雲流る
*今日は雨だったが、山の端を雨雲が包み込むように流れていった。この雨によって山の緑は生命力を回復するのだ。

 11頁からです。『甘露の法雨』という言葉は、観音経(法華経の普門品第25という一章をここだけ独立させている)の中に、観世音菩薩が「甘露の法雨をそそぎ給いて煩悩の焔を滅除し給う」と書かれている一節から来ているという。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E8%8F%A9%E8%96%A9

 すなはち観世音菩薩が一切衆生のために「甘露の法雨」をそそぎ給うたのです。「甘露の法雨」は物質の雨ではないのです。
 「法雨」すなはち「真理の雨」です。
 そのように観世音菩薩が、真理の言葉の雨を降らせて煩悩の焔を滅除して衆生を済度したまうというのです。
 その真理の言葉が現実化してここに現れてきたのが、この聖経『甘露の法雨』であると書かれています。
http://www.ssfk.or.jp/p/a/075410.htm

 生長の家の本尊は、仏教では観世音菩薩であると言われていますが、この観世音菩薩が、「甘露の法雨」を注ぎ給うて、人類救済のために真理をお伝えになりました真理の言葉が書かれているのが、聖経『甘露の法雨』であるということであります。イスラームはクアラーンという聖典を神のみ言葉として毎日何度も朗唱しているようです。生長の家の信徒は毎日、神様のお言葉を『甘露の法雨』によって朗読することができます。これは何と有難いことではないでしょうか。従って、朗読されるところに、必然的に神の癒しが実現するのであります。

ともかく、毎日、ご先祖に対して拝読し、時間があれば拝読しましょう。

【日々、総裁谷口雅宣先生のブログを学びましょう:
 島根教区講習会は、平成22年11月28日(日)です】
 2009年9月 9日のブログは、「自然と人間 (4)」です。国際本部の「森の中」移転の候補地調査に関連して、このテーマでのご考察をしておられます。
サンパウロでの「世界平和のための国際教修会」のテーマは、世界の宗教のもつ「自然観」の研究であったこと。また、聖書の天地創造に関する谷口雅春先生のご教示(生命の実相』頭注版第11巻万教帰一篇上)やイギリスの宗教学者、カレン・アームストロング氏(Karen Armstrong)の著書『神の歴史』の中の一節をご紹介しておられます。拝読下さい。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E2%80%95%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%95%99%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E3%83%9D%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/4760111468

*今日は、雨が降っていたが、この雨に感謝できた。

 中内 英生

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September.28.2009「『新講「甘露の法雨」解釈』に学ぶ①」

Img576 September.28.2009「『新講「甘露の法雨」解釈』に学ぶ①」
今日の詩::畑にて 護られ作業 秋の風
*通勤の途中で、畑を作っている男性が神様の秋の光の中で守られながら農作業をしておられるように見えました。

 この聖典は、現在、生長の家松江道場で行われている「写経の集い」で写経実施の前の講話のテキストになっている。深遠な真理を御文章を拝読しながら学ばせていただくと、生長の家に触れさせていただいたわが身の有り難さが身に滲みてくる。時間ができてから、ブログにと考えていたが、次から次へと仕事が巡ってくるので、どうも余暇はできないようだ。従って、時々になると思うが、島根の皆様と共に学習を始めたいと思う次第であります。以前、台湾で仕事をさせていただいた頃に、青年の皆様に連続でお話ししさせていただいていたことがある。

http://www.ssfk.or.jp/p/a/105062.htm

 聖典には、厚い本として『ユイマ経解釈』や、『無門関解釈』、『正法眼蔵に学ぶ』など多数あり、信徒であるならばぜひ拝読すべき重要聖典である。これらの聖典を理解する力があれば、当然のことながら現在の総裁先生のご著書の内容を深く理解できるものと思われる。自分自身のことを言えば、真理の御文章を深く読みこなすことができる力量をつける必要性を感じる。
 では、「はしがき」から参りましょう。

 『甘露の法雨』の功徳として色々と書かれている。ハワイの第百大隊、442部隊の活躍の裏に『甘露の法雨』の御守りがあったという内容である。弾丸が貫通しなかった例などがあったそうだ。これは、谷口雅春先生が講習会でお話になっておられた。
 もう一つは、田中靜壱大将のことである。反乱軍の将校を鎮圧した話である。『甘露の法雨』をもって行かれたようだ。

 『甘露の法雨』の国家的人類的な大功徳についてご教示されている。「はしがき」の最後の2行には次のように書かれている。

『この聖経が如何にして書かれたか、これが「法華経」普門品第二十五にある、観世音菩薩が「甘露の法雨をそそぎ給うて衆生の煩悩の焔を滅除し」という聖句に如何に関係するかは本文の記述によって知っていただきたい。』

  このお言葉を話される先生の言葉の響きが未だに脳裏に響いてくるように思う。何とも言えない神の癒し、救いの響きのようだった。
 ハワイの部隊に関するアメリカの二世の人の本を一冊読んだことがあったが戦後、アメリカの政界に色々と働きかけていたことが書かれていたと記憶している。また、若い頃見たNHKでのハワイ二世部隊についての特集があったが、言葉では言い尽くせないものを感じた。ハワイ出身の友人の話によると、当時の二世部隊はヨーロッパではハワイの言語を使っていたという。従って無線で傍受されてもハワイ語はドイツ人やイタリア人には理解できなかったという。

 田中大将に関しては、偶然、神田の神保町で『ああ皇軍最後の日』という本を発見して読んだことがある。そこには、自決された時の机の上の図面が書かれていたが、たしかに『甘露の法雨』という文字があった。
 当時のことを題材にした映画でも、このことを描写していた、『甘露の法雨』の表現はなかったように思う。

 そのように、『甘露の法雨』の功徳は個人のみならず、国家を救い、さらに全人類、全地球をも救うのでありましょう。生長の家の進むところに甘露の法雨が読誦される。従って環境問題に携わり、地球の全生命を救済しようとしている現在の生長の家の運動は、”『甘露の法雨』の功徳は「地球の全生命をも救う」”ということになるのではないでしょうか。そのように考える時、島根の私たちがこの運動に参加させていただいている光栄と自分に与えられた使命の偉大さに感動せざるを得ないのです。そして、現在の運動をご指導下さる総裁先生の御悲願を成就させていただきたい、という願いになり、その御悲願が我が魂の祈りとなる筈であります。それは総本山の七つの燈台に谷口雅春先生が書いておられる御悲願の成就に一致すると拝察申し上げてさしつかえないのではなかろうかと考えられるのであります。あくまで私個人の私見でございますが、「三界万霊悉皆実相開顕成仏燈」がそれであります。すべての世界の生命が成仏するという御悲願であります。その中に地球世界のすべての生命がある筈であります。

http://snis.jp/

 島根の神の子の皆様、『甘露の法雨』の功徳を知ると同時に、大いに毎日読誦いたしましょう。

 中内 英生

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